
東京国立近代美術館で開催され好評を博した現代日本を代表するアーティスト、
大竹伸朗の個展が2023年5月3日(水・祝)より愛媛県美術館で開催。
およそ500点の圧倒的な量の空間にようこそ。
お知らせ
みどころ
16年ぶりの大回顧展、およそ500点の圧倒的なボリュームと密度
2006年に東京都現代美術館で開催された「全景1955-2006」以来となる大規模な回顧展。半世紀近くにおよぶ創作活動を一挙にご紹介します。最初期の作品から近年の海外発表作、そしてコロナ禍に制作された最新作まで、およそ500点の作品が一堂に会します。小さな手製本から巨大な小屋型のインスタレーション、作品が発する音など、ものと音が空間を埋め尽くします。
愛媛展だけの特別展示
初の地元開催となる愛媛展では、関わりの深い宇和島市と道後温泉本館(松山市)と連携した特別展示コーナーを設けます。
大竹伸朗が手掛けた「パフィオうわじま」ホール緞帳作品「のぞき岩」と、道後温泉本館保存修理後期工事の素屋根テント膜作品「熱景/NETSU-KEI」の原画を初公開します。
主な展示作品
本展は作品制作年の時系列にこだわらず、以下の7 つのテーマで構成されます。7 つのテーマがそれぞれ重なり、ゆる
やかにずれながらつながっていく展示空間で、大竹伸朗の作品世界を紹介します。展覧会を締めくくるのは、最新作《残
景 0》と最新のスクラップブックです。
※クリックすると、各章における主な展示作品が閲覧できます。
グッズ
スナックの看板をモチーフにした代表作《ニューシャネル》(1998年)をはじめとした「大竹文字」Tシャツなどで人気を博す大竹伸朗グッズ。会場となる愛媛県美術館の「大竹伸朗展」特設ショップでは、大竹伸朗ALL監修によるこだわり抜いた展覧会オリジナルのニューグッズが多数登場。今回のために描き下ろしたデザインの絵皿をはじめ、本展でしか手に入らない貴重なアイテムが揃います。ここでは一部グッズをご紹介、他グッズ情報は公式SNSでも発信してまいります。
※表示価格は税込です。
大竹伸朗展の図録やオリジナルグッズ(一部)は日テレ屋webでも発売!
※在庫状況によって、売り切れの場合もございます。あらかじめご了承ください。
チケット
チケット
一般: 1,500円
高大学生: 900円
*いずれも消費税込。
*高齢者(65才以上)は当日一般料金から100円引き。
*中学生以下、障がい者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料。
それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障がい者手帳等をご提示ください(詳しくは下記「無料入場対の方」)。
*本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催のコレクション展もご覧になれます。
*会期後半は、混雑が予想されます。会期前半のご来館をお勧めします。
*ご来館の際には愛媛県美術館ウェブサイトの「お願い」をご確認ください。
プロフィール
大竹伸朗
1955 年東京都生まれ。主な個展に熊本市現代美術館/水戸芸術館現代美術ギャラリー (2019)、パラソルユニット現代美術財団(2014)、高松市美術館 (2013)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(2013)、アートソンジェセンター (2012)、広島市現代美術館/福岡市美術館 (2007)、東京都現代美術館 (2006) など。また国立国際美術館(2018)、ニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アート(2016)、バービカン・センター(2016) などの企画展に出展。ハワイ・トリエンナーレ(2022)、アジア・パシフィック・トリエンナーレ(2018)、横浜トリエンナーレ(2014)、ヴェネチア・ビエンナーレ(2013)、ドクメンタ(2012)、光州ビエンナーレ(2010)、瀬戸内国際芸術祭(2010、13、16、19、22) など多数の国際展に参加。また「アゲインスト・ネイチャー」(1989)、「キャビネット・オブ・サインズ」(1991) など歴史的に重要な展覧会にも多く参加している。

開催概要
展覧会名: 愛媛県美術館開館25周年記念 大竹伸朗展
会期: 2023年5月3日(水・祝)―7月2日(日)
会場: 愛媛県美術館
開館時間: 9:40―18:00
※入場は17:30まで
休館日:月曜日 ※ただし、6月5日(月)は開館し、6月6日(火)は休館
主催: 愛媛県美術館、東京国立近代美術館
協賛: 株式会社ベネッセホールディングス、公益財団法人 福武財団
愛媛展協賛: 愛媛銀行、道後温泉旅館協同組合、株式会社サンメディカル
NINO INC.、有限会社スタジオ広遊、藤田産業株式会社、TMトミオカ株式会社、
株式会社ア・ファクトリー、道後商店街振興組合
特別協力: TAKE NINAGAWA、宇和島市、松山市、未来へつなぐ道後まちづくり実行委員会
お問合せ: 089-932-0010(愛媛県美術館)
美術館ウェブサイト: https://ehime-art.jp/
※開催情報は変更になる場合があります。
※ご来館前に美術館ウェブサイトで開館日程等の最新情報をご確認ください。
巡回情報: 東京国立近代美術館 2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)(終了)
富山県美術館 2023年8月5日(土)~9月18日(月・祝)
※プレスの方は愛媛県美術館お問合せフォームよりご連絡ください。
アクセス
≪住所≫ 〒790-0007 愛媛県松山市堀之内
■伊予鉄道「南堀端(愛媛県美術館前)」徒歩1分 「松山市駅」徒歩5分
※駐車場は、県庁西駐車場(2時間無料)をご利用できますが、駐車台数に限りがありますので、できるだけ公共交通機関等のご利用をお願いします。